犬、猫の飼育状態があまりにも悲惨なのです。経済的な理由があるのか 他の理由があるのか、または理由など何も無いのか?わからないけど 犬も猫も避妊、去勢はされていませんでした。
犬は繁殖行動をしないようにと短い鎖で繋がれ、獣医師による健康診断はおろか 飼い主の義務である狂犬病の予防注射さえされていない。勿論、鑑札もついていない。 餌は適当に死なない程度に時々与えてあり、水入れの水は空っぽ又は藻が浮いている。 それぞれに犬小屋らしきものがあるのだが、仔犬の時の物なのか体半分も入らないものや 壊れている物など、当然犬達は雨が降っても、外で丸くなって耐えるしかないのです。 散歩などさせてもらえるはずも無く、躾もされていない、人間不信の犬ばかりなのです。
赤ちゃんbridsはどのように食べています
猫に至っては、疥癬にかかってしまって人間に移ると困ると言う理由で 動物病院に連れて行く事もなく外飼い。 健康な子が一,2匹屋内にいたようだが、結局それも外飼いにしています。
住宅の立地場所の詳細は知りませんが、餌も十分に与えられていないのに 猫達が留まっているのは
半径500メートル以内に餌場となる繁華街がないことが想像できます。 避妊手術をしていないので、仔猫が産まれる。しかし、その仔猫達は母猫の栄養状態が 悪いので、免疫力が低く十分な栄養も取れないため発育不全、何かしらの感染症にもかかっているでしょう。 それでも、飼い主は仔猫を治療しようと言う意思は無く、小さな家族がまた、仔猫を拾ってくるのです。
ある時この惨状を見かけた一人の女性がたまらず、この家の門を叩きました。 飼い主に、ここにいる動物たちの世話を私にさせて欲しいと頼んだのです。 その女性は愛護団体のような組織に所属しており、何人かのメンバーでチームを組み 多頭飼育の動物たちの世話をするようになったのですが、当の飼い主は、餌代は愚か飼育環境の改善を しようともせずただ見ているだけ、多少は毛艶が良くなっていく犬達を見て喜んではいたようです。
この組織には金銭的な余裕は無く、支援金や物資はこの女性が自腹を切って出したり インターネットを利用して現在も集めています。
何が良いですと何がパピヨンの悪い
そんなある日、飼い主の非協力的な態度に業を煮やしたメンバーの1人が飼い主に この状態は動物虐待で許される状況ではない。と怒りをあらわにしました。
飼い主は、全てを否定されたようなメンバーの 物言いに激昂し「二度と来るな、物資の援助など頼んでいない」と反論したのです。
怒り覚めやらぬメンバーは、飼育費用を負担するのは飼い主の義務なので 支援金は他の目的に使う事を提案し、他メンバーも同意したのですが、
「支援者の意向もあるので使用目的を変えることはできない。」と 多頭飼育援助目的で支援金を集めているこの家を最初に訪問した女性が反発したのです。
支援金も、物資もなくなれば過酷な多頭飼育されている犬、猫達の世話が出来なくなります。 とうとう、この女性は組織を辞めて一人で救助活動をすることになりました。
メンバー同士でいざこざを起こしている間にも、病気の猫達の症状が悪化していて 飼い主が仔猫は里親に出してもいいと承諾していたのにもかかわらず、1匹が息絶え 一度、疥癬の治療をしたのにもかかわらず、元の場所に戻した為にさらに見るも無残な状態に戻り 眼球摘出より他の治療方法がない子や視力を無くしてしまった子など、元々栄養失調、発育不全 の仔猫ばかり、病気の再発、症状悪化などはあっという間です。
この女性一人になったのが甲を称したのでしょうか? 飼い主が治療費を月5000円負担することになったようです。
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この女性は、捨て犬、捨て猫を見捨てられなかった飼い主さんの優しさが好きなのだそうです。 そして、責任を持って1人になってもこの犬、猫を助ける。と意思表明をされています。
現在、病院にて治療中(眼球摘出、失明の2匹を含む)子猫3匹の里親募集と、 成猫メス5匹、オス5匹。犬7匹の飼養援助金、援助物資を募集されています。
実は、この多頭飼育の飼い主が8月中に転居される事が決まっているのです。
この女性から二度メールをいただいた事があります。
そこで、疑問に思っている事をメールでお伺いしてみました。
以下わかりやすく箇条書きにて紹介
1回目
・飼主の飼養認識を変える事ができないか?
・相談できる行政機関があればそうだんしてみては?
回答
・飼主さんは『私は犬猫が好き。大事にしている。』と言い張っている。
・指導するにもそのような意見に対して耳を傾けるような人ではないので、徐々に打ち解けて犬猫の飼い方など私はこう思いますよって感じで伝えて分かってもらえるようにしていきたいと思う。
・行政にお願いしたら、私が言った事が絶対分かり飼主さんが本当に受け入れ� ��くれなくなり、あそこには2度と行けなくなる。
2回目
・どんな方法で、どんなふうに犬猫を助けたいのか?
・飼主の優しい気持が、新に犬猫を増やしてしまったらどう対処するのか?
・飼い主が占有権を離していない状態での犬、猫の里親・一時預かりを探すのは間違っているのでは?
・占有権が飼主にある以上、飼養義務は飼主に有り、それを募金でまかなうのは問題があるのではないか?
・占有者(飼主)に犬猫の飼養に関する全権を譲ってもう又は委任してもらう事はできないのか?
回答
なし
占有権が飼主にある以上、飼養義務は飼主に有り、それをほとんど募金でまかなうのは問題があるのでは?
の質問がこの女性に嫌われる質問だったようです。
彼女の活動を否定しているよう� ��思われたのでしょう。
3回目(BBSにて)
飼主さんは引っ越しの際、全ての犬、猫を連れて行かれるのでしょうか?
レス
なし
彼女のネット内支援者からBBS内にて提案事項
=レスが付かない掲示板に変えたら?=
03/08/02執筆 これはリアルタイムの話です。
やはりここでも犠牲になっている、これからも犠牲になるのは動物の命です。
無責任な優しさの代償を動物たちはその命で支払わされているのです。
根源は犬、猫を捨てた人です。ですが、優しさって何でしょう?
この飼主さんは棄て犬、棄て猫を拾う行為に自己満足しているだけで優しさとは違うのではないでしょうか?
動物の命は中途半端な優しさを満足させる物ではありません。
また中途半端な優しさでその一生を守れるものでもありません。
小さな命、人間と比べると4分の一ほどの寿命ですが、重く、大切なものなのです。
そして、彼らにも人と同じ感情があることを忘れてはならないのです。
この女性をがんばれと激励、支援している方にも、彼女はこれ以上ないくらいに頑張っているのです。
それを、もっと、もっと、と言ってしまったら、この女性は潰れてしまいます。
中途半端な同情や優しい言葉よりも一緒に考え、打開策を見つけ、現場で実際に行動してあげる事こそが 本当の優しさではないでしょうか?
飼主さんを優しい人だと信じ、悲惨な状態の犬猫の為に懸命に飼養援助をされているこの女性 頑張るしかない!と言われて努力をされています。
彼女の努力が優しさが、中途半端な結果(新にこの飼主が犬、猫を増やす、転居の際の遺棄) を生む事にならないよう願うばかりです。
そして、目の前の動物たちだけでは無く、同じような・・否、もっと悲惨な状態に置かれている犬や猫が日本全土に 多くいて、現状のままではこれからも見続けなければならないと言う事を解って欲しいと切に願います。
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